2023年ゆううつGOTY結果!話題沸騰の『超おどるメイドインワリオ』が堂々の首位!果たしてK(yami)OTYの結果は?
おまたせしました!
今年もゆううつGOTYの時期がついにやってきました!
というわけで2023年のゆううつGOTYとK(yami)OTYの結果を発表したいと思います。
Y-GOTY 2023
1位 【Switch】超おどるメイドインワリオ
1位には超おどるメイドインワリオが堂々ランクイン!
配信のインパクト、ゲームの面白さ、僕のこのゲームへの思い入れと全てが噛み合った形で実現できたので納得の1位です。
とにかく驚きが多いゲームで、ジョイコンの使い方の可能性をさらに広げたゲームだと思います。
発売後しばらくは他の人のプレイ動画をひたすら漁っていました。
ジョイコンのストラップそのものを使うゲームはこのゲーム以外にあるのかな?
前作のおすそわけるとは違い、かなり原点に戻った感じがします。おどる形式なのでブリッジは3小節と、ややテンポが悪い感じもしますがプレイ中は特に違和感はなく、アニメ部分とゲーム部分が高速で入れ替わるので、実質アニメそのものがゲーム画面になっている珍しい作り。
これは令和のタイムギャルだ!
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2位 【GBC】怪人ゾナー
今でもこんなゲームは他に類を見ないなぞなぞアドベンチャーゲーム。
ゆううつ配信では珍しいリスナー参加型ゲームとなった。
このゲームは当時難しくてクリア出来なかった思い入れのあるゲームでもあります。
配信も盛り上がったので2位。
それを踏まえてレイトン新作楽しみだと思ったら2025年発売になってしまいました。
じゃあこっちが真のレイトンだ!
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3位 【N64】Only Up 64
かの有名なOnlyUpをマリオ64で表現した作品。セーブもないし、QSも使えないようになっています。
操作性はもちろんマリオ64ベースで、でもすこし操作性はよくなっていて。でもマリオ64なので滑って落ちたら終わり。一気に下まで落とされます。
ゲーム自体もすごく良く出来ていて飽きさせない作りなんだけど、何よりもこのゲームがランクインした理由は1つ。
こんな難しいゲームを僕がクリア出来たという事実に感動したんですよね。
思えばマリオ64は結構やってるけど、kaizo系でクリアしたのはこれが初。
1スターのために12時間かけて楽しく攻略出来た体験は他のゲームでも活かせることでしょう。
これは令和の触媒だ!
3位 【Steam】ダークソウル3
これも似たような理由でランクイン。
なんだかんだ難しいゲームをちゃんと頑張ってクリアしたという事実を褒めたい。
でもラスボスはキャミだったのでキャミOTYとキャミ一重。
積みゲー福袋で出たSEKIROは果たしてどうなるか!?
その結果次第で遡ってこのゲームの評価が決まるかもしれません。
そういう意味でもこのゲームはストライクなんです。
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3位 【Steam】Pineapple on pizza
今年のGOTYで唯一の普通じゃないゲーム。
10分くらいでクリア出来ちゃうのにランクインしちゃうこのゲームの魅力。
狂気と笑いとインパクト。それでいて意外と飽きない。
やったことない人はぜひ君の目で確かめてくれ!
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4位 【PS2】ゼノサーガ エピソードII[善悪の彼岸]
世間的な評価はクソゲーなこのゲーム。なんと本家KOTY2004を受賞しています。
でも僕的には欠点らしい欠点はあまり見つからず、純粋に難しいRPGとして楽しめました。
戦闘システムも最初は意味分からなかったけど、理解していくと自力で攻略出来るようになっていくという体験は意外とRPGで経験したことがなく、楽しかったです。
ストーリーは意味わからないけど、それはエピソードIもそう。
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4位 【Switch】スーパーマリオオデッセイ
後半はキャミ倒していたこのゲーム。
でもやっぱり全体を通してみると神ゲーでした。
これは3Dマリオの完成形でしょう。続編が楽しみ。
でも相変わらず2周目の作りは雑です。任天堂製のマリオはこれだから!
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4位 【PS4】サブノーティカ
ゆううつさんには珍しいオープンワールドサバイバルゲーム。
最初はかなり気が滅入ったけど、少しずつシステムを理解していくとどんどん面白く。
大海原のど真ん中に放り投げられたインパクトに負けない展開が次々に待ち受けていて、ずっと楽しいゲームです。
でも難しすぎ!バグ多すぎ!
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5位 【Steam】ストリートファイター6
結局面白いスト6。
オープンワールドのストーリーモードは、非常に景色が綺麗で、たくさんスクショを撮ってしまいました。
配信中もひたすら建物の中を覗く時間が続き、リスナーのみなさんもこれには思わず苦笑い。
でもこのゲームはそこが醍醐味なんですよね!
このゲームの建物は色々種類があって、照明の違いやアス比の違い、見え方が毎回新鮮で、本当に架空の店内を楽しめます。
そんな店内には絶対に入れないところがまたエモい!このドアの向こうにはどんな世界が広がってるんだろうと思うと本当にワクワクしてしまいました。
しかもなんと、おまけの格ゲーはオンライン対戦が楽しめます!
「格ゲーは本気でやればどんなゲームも面白い」ということわざはあまりにも有名ですが、本気でやる理由を裏付けるのがやはりストリートファイターのネームバリュー。
久しぶりにしっかりと格ゲーをやりました。非常に楽しかったです。
でも僕は対人戦が絶望的に向いていないということを改めて実感したので、これを最後の格ゲーにしたいと思います。
終わってみると面白かったね。
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K(yami)OTY 2023
今年のKOTYもついでに決定しました。
果たして最もキャミが出たゲームは!?
【PS4】クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース
ちょっとなあ。元々リブートのクラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!の時点であんまり好きではなかったのですが。
タイミングも悪かった。配信がちょっと停滞気味で、「ここはひとつ、有名なアクションゲームを楽しくやって配信と気分を盛り上げよう!」という流れでガチャを無視してチョイスしただけに、期待値は高かったのですがうーん。
流れとしても、
コンプまでやるぞ!
↓
やっぱダイヤは無視して全クリを目指そう。
↓
全ステージクリアはいいや。エンディングだけ見よう。
↓
それもきつい。
という右下がりのテンション。キャミり倒してしまいました。
不親切すぎ難しすぎ!
ゴールポストが移動していくのは地獄の苦しみです。
このゲームで学んだのはひとつ、「こだわらないこと」。
そもそもコンプなんて目指す必要はないんです。
もっと言えば、クリアを目指す必要もない。
目指すべき目標はただひとつ、「楽しくプレイすること」。
そこを間違えるからキャミが生まれるんです。
積みゲー積みゲーでクリアクリアをばかりが先行してしまうのが問題なんです。
「楽しむ」という本来の目的を忘れてはならない。
ゲームは楽しまなればならない。
楽しいからゲームなんです。
つまりこのゲームは楽しめないのでクソ。
KOTY2023
Spotifyバグ3つと対応メモ
何かとバグが多いことでおなじみのSpotify。
Windows版とAndroid版を使っていたらバグが発生して困ったので対応を備忘録として残しておきます。
Windows版でローカルファイルを表示するにしたとき、PCのすべての曲が表示されてしまう
フォルダ指定しているのに30000曲いきなり表示されてしまってこれは困りました。
おまけにSpotifyにはローカルファイルの更新ボタンがありません。
指定フォルダを一回すべて解除し、再度指定し直すことで無理やり更新させると、正常に表示されました。
また、ローカルファイルを追加したとき、曲名とアーティスト名とアルバム名が正常表示されないことがあります。
これは、ファイル名ではなくファイル内のタグを参照しているためです。
これもファイル側を修正してもSpotifyには反映されないので、反映させるにはフォルダを再登録する必要があります。
Windows版でアップしたローカルファイルを、Android版から再生出来ない
これも多くの人が困っているバグです。
Android版からPCのローカル曲は表示されますが、灰色の状態になっていて再生出来ない。
もちろんオフラインダウンロードしても再生出来ないという状態です。
この対応方法は、「PC上でもその曲をオフラインダウンロードする」ことで一気にAndroid側でも表示されるようになりました。
これは本当に意味不明です。
そもそもPC上のローカルファイルを表示しているのに、それをPC上でさらにダウンロードしないとAndroid側に反映されないのです。
そもそもPC上のローカルファイルはSpotify用共有フォルダにコピーしているので、すでに2重管理になっているのに、さらにそこにダウンロードとなると同じファイルが3つある状態になるのが気持ち悪い。
しかも「その後PC上のオフラインダウンロードを解除してもAndroid上からは再生出来る」のでこれは明確にバグです。
Android版からプレイリスト上のローカルファイルを再生しているとき、プレイリストに戻る手段がない
これも多くの人が困っているバグでしょう。
普通プレイリストの曲を再生しているときは、「上のプレイリストから再生」の部分を押せば現在の状態に関係なくプレイリストを表示することができます。
ところが、ローカルファイルを再生しているときは、「上のプレイリストから再生」の部分を押しても再生画面が閉じるだけで、プレイリストを表示する手段がありません。
これは明確にバグです。
次に何の曲が流れるかを確認する方法がないのです。
右下の再生待ちリスト確認ボタンを押すことで、一応リストっぽいものは確認できますが、プレイリストは表示出来ません。
プレイリスト内に一曲、ローカルファイルではない曲を入れておけば、その曲を再生シているときだけはプレイリストに戻ることが出来ます。
めちゃくちゃです。
いかがでしたか?
このように、サブスクやDL版は配信サービスのUIに振り回され、自分の所持している楽曲にも関わらず自分の意志で管理することが出来ません。
やはり、曲も本もゲームも、これからはパッケージ版が主流になっていくことでしょう。
音ゲー個人的名曲紹介part2
世界にはまだまだ自分の知らないゲームがたくさんあります。
「mozarc」もそのひとつです。
音ゲー大好き人間である皆さんは常日頃から、
・音ゲーと結婚したい!
・浴槽いっぱいに音ゲーを溜めて溺死したい!
・死んだ後は視界一面に音ゲーが咲き乱れる音ゲーしか住んでいない天国に行きたい!
などと思っていることでしょうが、果たしてこのゲームはご存知でしょうか?
ということで今回紹介するのは中国の音ゲー「mozarc」より、
風の城 ~Castle of the Wind~
です
3R2は有名なので知っている方も多いかもしれません。
でもmozarcを知っている人は相当少ないはずです。
僕自身もこのゲームについてまったく知識がないのですが、調べてみても全くと言っていいほど情報が出ない。動画も画像も出ない。
なんとか見つけた動画がこちらです。
な、何だこのゲームは!?
でも、キー音もあるようだし、なかなか面白そうなんだけどなあ。
少なくともチュウニズムよりは面白そうですよね!
ね!!
EZ2ON REBOOT : R は地球上にただひとつの普通の音ゲー
【Steam】EZ2ON REBOOT : R
100 点
音ゲーっていうのは宗教なんですよ。
世には数々の音ゲーが蔓延っているように見えますが、その実、色々な宗派が並び立っているだけで、それぞれの細かいジャンル別で見ると閑古鳥が鳴いている場所も少なくない、そんな世界なんです。
そんな中、奇跡的に復活を果たした期待作がSteamで販売開始されたのです。
だけど失敗した。あー失敗した。
ぼくが応援なんてするからです。僕が応援したコンテンツは尽く没落していくんです。
ポップンもそう、Pump It Upもそう、リズム天国もそう、バンブラもそうでした。
そして今回も同じです。こんなことなら最初から応援するべきじゃなかったんだ。
最初が肝心なんだから。
なあ、聞いてるか?
「EZ2ON REBOOT : R」は、ご存知大人気アーケード音楽ゲーム「EZ2DJ」のPCゲーム版「EZ2ON」のサービス終了後、サービス復活を果たした「EZ2ON REBOOT」がサービス終了して久しい今、従量購入型ゲームとして復活を果たしたPC向け音楽ゲームです。
収録楽曲は230曲以上。収録譜面数は多分2000譜面くらい。全曲にキー音とムービーがあり、全難易度に専用ジャケットがあります。
もちろん懐かしのアーケードの楽曲も多数収録され、しかもバージョン別に並んでいるので、当時を懐かしみながらプレイするもよし、初見の人は歴史を学びながらプレイしていくことも出来ます。
何だこのゲームは最高じゃないか。
ところがこのゲーム、発売時の初動で大失敗してしまいます。
steamでの評価も一時期は「ほぼ不評」。えーどうして・・・。
というのもこのゲーム、発売から現在までアーリーアクセスの状態で販売しており、あくまでも製品版の一歩手前のβ版として販売されているのです。
とはいえ、機能こそ簡素なもののクオリティは十分。では一体何がユーザーの逆鱗に触れたかと言うと、ただただ「不安定」の一言につきます。
ロードには毎回30秒以上かかり、やけに長いロードだなーと思ってたら本当にフリーズしてたり、オプションをいじったら強制終了したりと、とにかく最初の一週間はなかなか残念な状態でした。
それらの不具合はすぐに解消されたので、せめて発売をもう一週間二週間遅らせていたらと思うと本当に残念でなりません。
それこそ音ゲー界の天下を取れてもおかしくなかったでしょう。
それでは一体このゲームの何が素晴らしいというのか?
それもそのはず、このゲームは、3つの「アタリマエ」が当たり前のように守られているんです。
まず1つ目。
・ボタンを押せば音が鳴ること
もちろんタンバリンの音ではなくちゃんと曲のメロディの音が鳴ることを指します。
音楽ゲームなんだから当たり前なので、当然当たり前です。
2つ目。
・キーボードでプレイ出来ること
このゲームはPCゲームなのでもちろんキーボードでプレイできます。当たり前ですね。
弐寺のように専コンでプレイすることを想定していたり、DJMAXのようにPS4コンでプレイする想定の譜面をキーボードでやらされたりすることは当然ありません。
3つ目。
・購入すれば全ての曲がプレイ出来ること
当然お金を払って購入しているので、全ての曲が遊べます。当然です。
月額でお金がかかることもないし、当然変な課金もないです。
DLCはあるかもしれないけど。
いかがでしたか?
このように、このゲームは音ゲーに求められる当たり前の条件が3つ全て守られているんです。素晴らしいでしょう。
え?そんなの当たり前じゃないか?
そう思ったあなたは正常です。これが当たり前なんです。
ところがこの事実を再認識した後に周りを見てみると奇妙なことに気が付きます。
そう。他にこの条件を満たしたゲームは「無い」んです。不思議ですよね。
当たり前の事実を並べただけなのに、果たしてこのような「普通の音ゲー」が地球上に他に存在するのか?
本気で存在を疑うレベルで見つからないんです。
え?こんなの普通じゃないって?
そう思ったあなたは異教徒です。
あなたの信じる神は悪魔なのです。やがて世界を滅ぼします。
このゲームが認められない未来とは人類の滅亡を意味するのです。
あなたはそんなこと望まないですよね?
【Switch】スーパーマリオブラザーズ35 は誰でも勝てるので神ゲー
【Switch】スーパーマリオブラザーズ35
100点
でも、世の中には本当に色んな人がいてびっくりしますよね。
ソシャゲにはじゃぶじゃぶ課金するくせに、普通のゲームは高いと言って買わない人。
トイレの小をしたときは手を洗うのに、大のときには手を洗わない人。
そして、この世に生を受けたのに、マリオをやったことがない人。
嘘かと思われるかもしれませんが、本当にいるんだよなあ、マリオやったことない人。
でも大丈夫、僕はマリオやってます。当然小さい頃からやってますからね。そりゃもう操作からステージ構成から全部体に染み付いてますよ。
皆さんもそうですよね?
スーパーマリオブラザーズ35は、その名の通りスーパーマリオブラザーズを35人で遊ぶバトルロイヤルゲームです。
スーパーマリオから35周年を記念して作られたこの作品は、懐かしの名作と今流行りのバトロワの夢のコラボレーションを実現し、発表当時多くのファンの心を掴みました。単純に見た目が面白そうだよね。
内容もほぼほぼ想像通り、みんなで一斉にプレイして最後まで生き残った人が勝ち、敵キャラを送り合う、というシンプルなもの。
でも時間とかコインの管理が本家とはちがい、そこにこのゲーム独自の戦略性があるのがまた面白い。という作りなんですが。。。
このゲームを一番面白くしている要素はそれらとは一切関係ありません。
今流行りのバトロワゲーム、確かに面白いしついついやってしまうんですが、このジャンルのゲームはシステム上大きな欠点があるんですよ。
それは、「めったに勝てないこと」。
100人でプレイするバトロワなら、確率上勝てるのはたった1%。自分より弱い人と当たる前提じゃないとなかなか挑戦できない確率です。
勝てない勝てないと言われている格ゲーですら、1vs1ですから確率上勝率は50%になります。これはもちろん自分と同じ実力の人と当たる前提ですが、それはバトロワも同じなのでやはりバトロワのほうが勝ちづらいということになります。
だからバトロワはつらい。何しろ勝てないんだから。勝てなくても楽しいとは言っても、やはり対戦ゲームは勝ちにこそ真の喜びがある。一日やって今日も勝てなかったなーとプレイを終えるのはなかなかつらいものがあります。
ところが。
このゲームは他のバトロワとは違う。
だってこのゲーム、「勝てる」んです。
なぜなら僕たちはマリオをやっているから。
マリオの操作も体に染み付いているし、ステージ構成も全て頭に入っているわけですから。
当然1UPの位置も隠しブロックの位置も把握しているわけですし、僕たちにとってこのゲームでのバトロワはお茶の子さいさい、勝てて当然なんですよね。
バトロワといえばFPSだらけだけれど、よくよく考えたらそんな訳のわからない土俵で戦わされるのはズルいですよね。正々堂々マリオで戦うのがゲーマーとしての正しい戦い方だと思います。
正しい土俵で戦えばほら、こんなに勝てる。こんなにも楽しいゲームになるわけですから。
ということで、ぜひ皆さんもスーパーマリオブラザーズ35をプレイして勝ちまくっちゃってくださいね!